Interview

Message

イメージするのは20年先の農業とそこで戦う自分たちの姿。
代表取締役 吉井一晴 1
ずっと先まで計画はある。でもゴールは決めない。
代表取締役吉井 一晴

自然に向き合い安全で安心な作物を作る。そんな農業の本質は決して変わらないものだと思います。ですが、お客様から農家に寄せられる期待は時代とともに変わっています。品質だけでなく、デザイン性、独自性、が自社の強みになる時代。まさに工夫とやりがいに溢れる「農業」です!過去にとらわれ、現在だけを見つめていてはお客様のニーズに応えられず、反面「将来はこうなる」とゴールを決めれば変化に対応できません。ゴールを決め過ぎずに計画性を持って進めるこれからの農業は、ダイナミックな産業だと思いませんか?私たちの計画は20年先まであります。20年後、農業をベースにどんな広がりを見せているのか。今から楽しみですね。

取代表取締役 吉井一晴 2
「わからない」を「わかる」で考える

30歳で就農するまで、アパレルなど全く農業に関係のない仕事に就いていました。そんな背景があるせいか、農業に異業種の考え方を取り入れることに抵抗がありません。例えば、アパレル時代と今の自分の人脈を掛け算して生まれる農業って絶対に面白いですよね!試行錯誤の毎日の中で「わからない」に出会ったら、このように就農前の知識・経験・人脈といった自分の「わかる」ことに置き換えて考えるようにしています。農業を農業以外の視点で考えたり、農業以外を農業の手法で考えたり。この考え方が今の時代にあっていると思います。これから先に入社してくる未来の仲間にも、基本は忠実にしながらも自由な発想で農業を楽しんでほしいです。

Staff Interview

truegreenは自分の目標です。
ビニールハウス
Kさん2020年4月入社

高校生の頃には実家を継いで農家になると決めていました。農業大学校に進学し、在学中の実習先としてtruegreenを知ったのが入社のきっかけです。規模の大きさ、適所を機械化している先進性、作業着のデザイン、ロゴや社屋のオシャレさ…いい意味で「農家」のイメージと違って、1ヶ月の実習期間中には「ここで働きたい!」と思っていました(笑)。就農して1年。自然相手の仕事で体力的にきつく感じることもありましたが、小さな芽から育て上げた小松菜が良い値段で売れたときの達成感は他の仕事では味わえないものだと思います。将来独立した自分を描きながら1つひとつ勉強と挑戦の日々ですが、しっかりと小松菜と向き合って、社長みたいな農家になりたいです。

勢い、先進、挑戦、戦略。ちょっと変わった農家ですね。
ビニールハウス
Tさん2020年4月入社

ASIAGAP(アジアギャップ)という食品保全や環境保全の国際的な規格を取得する際に、申請経験があった私は出向スタッフとしてtruegreenに入りました。もともとtruegreenのことは知っていましたが、実際に一員として働いてみて「ちょっと変わった農家だな」と感じましたね(笑)。一般的に直播が多い中で、お客様が手に取りやすいキレイな小松菜を作るために、手間を惜しまずに苗から作っているのは本当に珍しい!考え方に勢いがあって戦略的だと思います。目標としていたASIAGAPも取得し、より安全安心な作物を作れる土台は整いました。ここからどんな挑戦をしていくのか、すごくワクワクしています。